秩父別町
秩父別町は、札幌から113km・約1時間半、旭川から39km・約55分ほどに位置します。
主産業は農業で、稲作が中心。2018年3月31日付の住民基本台帳によると、総人口は2,428人となっています。
石狩川、雨竜川、秩父別川などの水に恵まれ、のどかな田園風景が広がる町です。
※この記事は2018年執筆時点のものです。
秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ
道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」内に、宿泊施設と日帰り入浴施設を併設し、「秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ」として、平成2年(1990年)に開業しました。
※道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ は、2005年8月10日登録、同20日開駅
温泉施設建物正面
館内
館内は複数の建物で構成されていて、渡り廊下や通路で接続されています。
正面玄関から温泉までは、L字の長い通路で繋がっています。
エントランスホール
通路(L字の突き当り側から、玄関方向)
L字の角にある食堂「はまなす」。定食やラーメンからソフトクリームまで、いろいろなメニューが揃います。お値段は安めでお財布に安心
道の駅側から直接つながる出入り口もあり、温泉に入らなくても利用可能です。
「はまなす」の廊下を挟んだ向かい側に喫煙所があります。廊下の奥が温泉です。
休憩室「こぶし」。畳にお座布団で和みます。座布団を折って枕代わりに横になっている方もいらっしゃいます。
ステージ付き。不思議とこういう施設にはステージがあったりしますね。町民の方の忘新年会などの用途にも使ってもらえるようにという配慮でしょうか。
温泉
L字を曲がって歩いた先の温泉入口。ずっと奥に、食堂「はまなす」があります
男性脱衣場。ロッカーは硬貨不要タイプで無料です
温泉見取図。内風呂の温泉は42度以上ありそうで、熱めです。露天の温泉浴槽も同様に、熱めです。
内湯に「源泉風呂」という、源泉をそのままかけ流した浴槽があります。これは温度が30度前後で少し寒い感じがしますが、おすすめです。
内湯の主浴槽と源泉風呂、露天の主浴槽のみ温泉です。他の浴槽は地下水を利用しています。
温泉のお湯は、さらさらしていて、薄い黄緑。湯上り後は、さっぱりさらさら系です。
温泉成分表
インターネット環境
インターネットは、全館でWi-Fiが利用可能です。セキュリティキーはありませんので、SSIDを選択してそのまま利用可能です。
この日は日帰り入浴でしたので、休憩室「こぶし」にて測定を行いました。
下り方向に比べて上りは比較的安定しており、概ね45Mbps〜55Mbpsを維持していました。
下りは、ミニマムで7.9Mbps、最大値は61.2Mbpsでした。測定は滞在中の5時間ほどの間に十数回行いましたが、測定の度に振れが大きく、帯域を大きく専有して利用している方がいらっしゃる場合に低下している可能性が考えられますが、周囲にはスマートフォンを見ている方が2人いらしただけなので、他の場所の可能性、または、施設そのものが使っているのかもしれません。ただ、ブラウジングが止まってしまうなどの状況はありませんでした。
※宿泊者数、客室稼働数、宿泊者内訳(国内個人・国内団体・海外個人・海外団体・国内修旅・海外修旅などの宿泊区分要素)、日帰り温泉等館内施設利用者、施設管理者自身による利用の可能性などLAN側の要因、また、上位回線のトラヒック状況など、様々な要因によって利用可能なインターネット接続帯域幅は影響を受けますので、上記測定結果は「参考」であることを御了承の上ご利用ください。