aki kitsune

北海道札幌市在住です。ごはんと旅行が趣味です。

苫小牧市『樽前ガロー』苔生した奇岩の渓谷を流れる清流から見上げれば際立つ緑の森

苫小牧市『樽前ガロー』苔生した奇岩の渓谷を流れる清流から見上げれば際立つ緑の森

  ガローの意味 樽前ガローの現地にある立て看板の説明には、 樽前ガロー地区 樽前山の1677年噴火の火砕流堆積物を侵食して形成したガロー(両岸が絶壁になっているところ)と呼ばれるゴルジュ地形が続いている地域です。 また、切り立った岸壁には60種類以上のコケ類が「じゅうたん」を敷きつめたように張り付き、さらに両岸周辺に天然林が見られるなど特異な自然景観を形成しています。 面積:8.6ヘクタール 昭和54年4月10日 苫小牧市自然環境保全地区指定 と書かれています。     は …

『吹上温泉保養センター 白銀荘』上富良野町 標高1000m十勝岳を臨む空が近い露天風呂

『吹上温泉保養センター 白銀荘』上富良野町 標高1000m十勝岳を臨む空が近い露天風呂

  十勝岳の噴火 大雪山国立公園十勝岳連峰の主峰・十勝岳。 上川管内の美瑛、上富良野町から十勝管内新得町にまたがる活火山で、標高2,077m。日本の百名山・花の百名山に指定。 これまで、幾度と噴火を繰り返しており、記録の残る直近では1923年〜26年にかけて発生した大正噴火がある。1926年5月からの大噴火では岩屑なだれが起き、噴火から約3分で火口から2.4kmの地点にあった硫黄鉱山の平山鉱業所宿舎を推定速度 40m/秒で飲み込んだと云われ、死者・行方不明者144名を出した。 この噴火は、旭川市 …

夕陽荘 岩尾温泉 増毛町 沈む夕陽と炉端で焼く前浜の海鮮 1日限定3室で予約の取れない宿

夕陽荘 岩尾温泉 増毛町 沈む夕陽と炉端で焼く前浜の海鮮 1日限定3室で予約の取れない宿

岩尾温泉 暑寒別天売焼尻国定公園の南端、増毛町の南の玄関口となる雄冬岩尾地区。 岩尾温泉からわずか5kmには雄冬集落がある。雄冬は、昭和56年(1981年)11月に浜益からの国道231号線が開通するまで、札幌方向からの通行が不可能で、かつ、増毛側からも増毛山道を通らなければ辿り着くことができず、さらにこの増毛山道は、積雪のために冬季閉鎖となり、長い間「陸の孤島」と云われた。 昭和56年に国道231号線が開通したものの、実際には、増毛~雄冬間の冬季間通行止めは依然として続く。 ようやく、通年で国道231号線 …

新冠町『レ・コード館』収蔵レコード数100万枚超 専用ホールでリクエストしたレコードを聴ける

新冠町『レ・コード館』収蔵レコード数100万枚超 専用ホールでリクエストしたレコードを聴ける

  開館から20年 収集枚数100万枚を達成 レ・コード館は、北海道の新冠町がアナログレコードを「20世紀の音楽文化を記録した歴史遺産」として後世に継承するため、平成3年度からレコード&音楽によるまちづくりを推進、平成9年6月に落成しました。 100万枚のレコードを収集するという目標を掲げ、全国に情報を発信し続けてきました。 開館20周年となった平成29年(2017年)5月15日、収集レコード数100万枚を達成しました。 記念すべき100万枚目の収蔵レコードは、坂本九さんの「幸せなら手を …

浦臼町『コーヒー&食事 舘』旧浦臼郵便局舎を再利用した昭和レトロな空間

浦臼町『コーヒー&食事 舘』旧浦臼郵便局舎を再利用した昭和レトロな空間

  国道275号 国道275号線は札幌市中央区北1条東14丁目1番2の国道12号交差点を起点とし、枝幸郡浜頓別町大通3丁目8番の国道238号交差点を終点とする、総延長314.1km(現道281.0km)、制定年1970年(昭和45年)の一般国道。国道40号・239号・451号で重複区間がある。 札幌市から、当別町・新十津川町・幌加内町・美深町・音威子府村・中頓別町などを経由し、北海道内で2番目に長い国道です。 国道12号線の沿線住民の方は、国道12号を「表」、国道275号を「裏」と慣例的に通称名 …

えりも町『えりも岬観光センター』襟裳の海鮮入り名物ラーメン

えりも町『えりも岬観光センター』襟裳の海鮮入り名物ラーメン

  襟裳のぉ 春はぁ〜♪ 濃霧〜♪ 1974年、森進一さんが第16回日本レコード大賞を受賞した「襟裳岬(岡本おさみ作詞・吉田拓郎作曲)」で、一躍全国に名を知られた、えりも。 同年のレコ大各賞を見ると、ことし5月に逝去された西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」や殿さまキングスの「なみだの操」、山口百恵さんの「ひと夏の経験」など世代的にビリビリ来る歌謡曲が並んでおります。   襟裳の気候 えりも町は春から夏の期間中とても濃霧が発生しやすいことで知られ、7月の1カ月間の日照時間は92.1時間( …